葡萄栽培記

VineSeedユーザによるVine Linuxに関するメモ。5.0リリース後はメイン環境はVine Linux 5.xにしてしまったけど。

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2010-06-18

ソースコードのライセンスとファイルフォーマットのパテント

| 07:57 | はてなブックマーク -  ソースコードのライセンスとファイルフォーマットのパテント - 葡萄栽培記

日経Linux 2010年7月号「7大Linuxディストリビューション対決」の勝手に訂正記事にてライターを名指しして《執筆者は、ソースコードのライセンスと、フォーマットのパテントを混同なさっている可能性があるようにも思います。あるいは、あえて表現をわけてないか。》と書いたので、それに対して私の理解を書いておこうかと。なお、私は法の専門家ではないので、内容の正確性は保証できません。また、誤りがあれば教えていただけると嬉しいです。

ソースコードと著作権

ソフトウェアのソースコードは、著作権法における著作物となりえます。そのため、他者が作成したソフトウェアのソースコードは、著作物性があるソースコードならば、作成者の著作物です。このソースコードを著作権者である作成者に無断で、私的使用などの範囲を超えて利用した場合、著作権の侵害となる。

オープンソースライセンスをはじめ、ソフトウェアの「ライセンス」はソフトウェアの著作権者がソフトウェアの利用の際に守るべき条項を記載したものである。そのため、例えばオープンソースライセンスのソフトウェアは、そのライセンスに従う限り利用することができる。

ファイルフォーマットと特許

特許 (パテント) が認められた技術を使うことがデファクトスタンダードになっているファイルフォーマットというものがある。古くから有名なものに、画像フォーマットのGIFや音楽フォーマットのMP3がある。特許とは乱暴に言えば「特許が認められて広く公表された技術などは、特許料 (パテントフィー) を払うことで、その技術などを使うことができる」というものである。

たとえばMP3というファイルフォーマットは、特許技術を使ってエンコードやデコードを実施する実装系が多く存在する*1このような実装系を使う場合は、特許料 (パテントフィー) が必要となる。また、特許権は特許料を支払うことで消尽する場合があるため、Fluendo MP3 Decoderのバイナリように特許料 (パテントフィー) を支払っているMP3コーデックを使うことで、ユーザーは特許料 (パテントフィー) を支払うことなく、特許技術を使ったソフトウェアを使うことが可能となる*2

ソフトウェアにおける「ロイヤリティ」と「ライセンス」と「パテント」

「ロイヤリティ」とは主に知的財産権の分野の権利を持つ権利者に支払う対価のこと。知的財産権には、著作権や特許権などが含まれる。

ソフトウェア分野の場合、ソースコードやそこから生成したバイナリには著作権を根拠とした「ライセンス」が極めて有名である。そのため、ソフトウェア分野で特許や特許料を指し示すときに「ライセンス」という用語を用いると混乱を招く可能性がある*3

以上より、ソフトウェア分野での「ロイヤリティ」を述べるとき、「著作権」「著作権料 (ライセンスフィー)」と「特許」「特許料 (パテントフィー)」は明確に区別すべきだと言える。

オープンソースソフトウェアと特許技術を使うファイルフォーマット

ソフトウェアと特許に関しては様々な論点があるが、本項ではファイルフォーマットに関してのみを述べる。

オープンソースソフトウェアはライセンスに従う限り、無償で利用できる。広くこのように理解されているだろうし、それは概ね正しい。だが、それは著作権の範囲での話であることには留意する必要がある。オープンソースライセンスのソフトウェアでも、特許料の支払いが必要なケースがあるのだ。ユーザーに身近なところでは、マルチメディア系ファイルフォーマットではそのケースがそれなりの数存在する。MP3H.264などを標準で再生できないLinuxディストリビューションが多く存在することの理由がここにある。*4

Linuxユーザがマルチメディアコンテンツを扱うときは2つの方針がある。

  • 特許料 (パテントフィー) が必要なソフトウェアを使うときは特許料を支払う
  • 特許料 (パテントフィー) が必要なソフトウェアなんか使わない

2010年6月現在では、自分でマルチメディアコンテンツを生成するときは後者の方法が選択しやすい状況である。一方、他者が作成したマルチメディアコンテンツを再生するときには前者の方法を選ぶしかないという状況でもある。だけど、パテントフィーをどこにどうやって払えばいいのか私は知らない。特許料 (パテントフィー) を支払わずに使っている人はきっと多いんだろうと推測している。Linuxのデスクトップ用途での活用を広めるためには重要なところなので、Linuxディストリビューション単位で解決するしかないのだろうか。

なお、ソフトウェアにまつわる特許については今後もいろいろ状況の変化があると思われる。2009年10月にはレッドハット社がアルゴリズムを特許対象外にするようにアメリカの最高裁判所に意見書を提出する*5など、様々な動きがある。

まとめ

  • ソフトウェア分野で「ライセンス」といえばソースコードやバイナリの著作権を根拠とした頒布条件の「ラインセンス」という意味で使われることが多いため、全く異なる概念である「特許」の特許料については「ラインセンス」と表現しない方がよい。
  • オープンソースソフトウェアでも、特許料 (パテントフィー) が必要になるケースがある。
  • ソフトウェアに関する特許は今後も状況の変化があるはず。

*1:2010年6月現在、特許技術を使わずにMP3ファイルのエンコードやデコードを実施する方法があるとは私は知らない。一方、(すでに特許は期限切れになっているが) GIFフォーマットは特許技術を使わずにデコードする方法はあった。

*2:Fluendo社による主張。筆者は特許が本当に消尽しているのかは未確認。

*3:そもそも特許関連で「ライセンス」という用語が妥当であるのかは筆者は知らない。筆者自身は使わないし、誰かが書いた文章を読むときは、私自身が著作権と特許の知識をある程度持っているため、文脈から読み取れるので問題はないので気にしていない。

*4GoogleWebM Projectをやる理由や、HTML5ドラフトで現在動画フォーマットが仕様に盛り込まれていない理由も、このあたりに由来するはず。

*5:『「アルゴリズムは特許の対象外に」,Red Hatが米最高裁に意見書 - ニュース:ITpro

2010-06-15

日経Linux 2010年7月号「7大Linuxディストリビューション対決」の勝手に訂正記事

| 21:21 | はてなブックマーク -  日経Linux 2010年7月号「7大Linuxディストリビューション対決」の勝手に訂正記事 - 葡萄栽培記

2010年7月号 - 日経Linux - 本誌補足情報として、修正が公開されていたことに今気づきました。対応に感謝します。以下、そのまま残します。

日経Linux 2010年7月号 特集2「7大Linuxディストリビューション対決 & Ubuntu 10.04の実力」の前半部分「Part1 6番勝負でランキング」の「対決6 マルチメディアコンテンツの再生」(ライター 福田和宏さん執筆部分)に致命的な間違いがあるので勝手に訂正します。

まず、私は該当記事の執筆者ではありません。また、私は Vine Linuxのユーザ兼開発者に過ぎないので、他のディストリビューションについては本エントリではあまり述べません。例えば、該当記事で取り上げられているopenSUSE 11.2に関する同記事の内容の正否には踏み込みません。

さて、該当記事のこの項では、タイトルの通りマルチメディアコンテンツに対して、各ディストリビューションがどのように対応しているのかを纏めています。現在のパーソナルコンピュータの活用状況を鑑みるに、ユーザとしては非常に興味がある項であると思われます。

しかしながら、該当記事では、言葉足らずになっている点や、そもそも事実誤認があるため、該当記事を読むだけでは誤った知識を得てしまうだけである可能性が極めて高いと言えます。

以下に一覧表を引用します。

表1 マルチメディア再生機能
コンテンツ形式 Ubuntu 10.04 Fedora 13 CentOS 5.5 openSUSE 11.2 Debian 5.0.4 Vine Linux 5.1 KNOPPIX 6.2
Flash × × ×
Silverlight × × × ×
Java × × ×
PDF
mp3 × × × ×
WMV × × × ×
H.264 × × × ×
Ogg
DivX × × × ×
  • ◎: 標準で再生可能
  • ○: 標準でアプリケーションはインストールされていないが、コンテンツを呼び出すと必要なパッケージを自動認識し、インストールする
  • △: ディストリビュータが配布するパッケージをユーザーがインストールすることで再生可能
  • ×: ディストリビュータのパッケージのみでは再生できない

Vine Linux 5.1については散々な結果になっていますが……、これは事実誤認です。以下個別に。

Flashの再生

該当記事では、DebianがSwfdecを標準でインストールしていることなどを記述した後に《FedoraCentOSVine LinuxFlashプレーヤーの配布は行っていないので、公式のFlashプレーヤーを手動で導入することになる。》と書いています。しかし、これは事実誤認です。Vine Linuxでは、swfdec-mozillaパッケージ (plusカテゴリ) があります。また、Adobe Flash Playerは、install-assist-flash-pluginパッケージ (nonfreeカテゴリ) をSynapticなどでインストールすることで、Adobeのウェブサイトからダウンロードしてきて、自動的にRPMパッケージを作成し、インストールするところまで実施してくれます。

また、限られた紙面に情報を盛り込むことは大変だということはあるのでしょうが、マルチメディアコンテンツの再生について本当に読者に伝えたいのであれば、Swfdecの実用性についても記述した方がいいのではないかとは思います。画像を3つ使ったり、Flashよりも互換性問題が少ないPDFに関して「Adobe Readerの標準搭載は進んでいない」と書いているスペースがあるなら、Flash Playerについて書くべきでしょうよ。互換性問題では「Adobe Reader」と他のPDFビューアの互換性よりも、「Adobe Flash Player」と他のFlashプレイヤーの互換性の方が問題になることが圧倒的に多いのだから。

互換性関連では、DebianKNOPPIXがSwfdecを標準でインストールしていることで、他のディストリビューションよりも勝るとし、UbuntuFlashコンテンツ表示時にSwfdecとAdobe Flash Playerのどちらかを選択してインストールすることができるという情報があります。これ、ユーザーとしてはUbuntu方式の方が圧倒的に勝っていると私は考えます。SwfdecがAdobe Flash Playerと完全に互換するならDebian方式で問題ないのですが、事実はそうでないのだから。

ウェブブラウザのJavaプラグイン

FedoraopenSUSE、そしてUbuntuDebianについて述べた後に《そのほかのディストリビューションではパッケージが提供されていないので、公式のJavaランタイムをインストールする必要がある。》とありますが、事実誤認です。Vine Linux 5.1では、java-1.6.0-sun-pluginパッケージ (nonfreeカテゴリ) をインストールすることで、Javaプラグインをインストールすることができます。まあ、そもそも現時点でウェブブラウザのJavaプラグインがどれだけ活用されているのかわかんないですけど。これを削って別の記述を充実させた方がよかったんじゃないだろうか。

Microsoft Sliverlightへの対応

UbuntuDebianopenSUSEの3つのディストリビューションは、Moonlightのパッケージを入手できる。》とありますが、事実誤認です。Vine Linux 5.1でもmoonlight-pluginパッケージ (plusカテゴリ) が用意されています。

音楽・動画コーデック

《残るVine Linuxは現状、公式リポジトリでも非公式リポジトリでも、コーデックを配布していない。動画コンテンツを再生する場合は、ユーザーが独自にコーデックなどを入手する必要がある。》とありますが、事実誤認です。公式リポジトリでコーデックを配布していないということは正しいですが、コーデックのRPMパッケージの作成とインストールを行うためのRPMパッケージが用意されています。

MP3はself-build-gstreamer-plugins-uglyパッケージ (nonfreeカテゴリ) 、WMVはself-build-gstreamer-plugins-ffmpegパッケージ (nonfreeカテゴリ) 、H.264はself-build-x264パッケージ (nonfreeカテゴリ) 、DivXはself-build-xvidcoreパッケージ (nonfreeカテゴリ) をそれぞれSynapticなどでインストールすることで、自動的にRPMパッケージを作成し、インストールするところまで実施してくれます。

まとめ

Vine Linux 5.1に関する記述については、全体的に悪い方向で間違っています。(こうやって紙面に名前がでるだけマシだろという意見はあるかもしれませんが) 私としては、結果的にVine Linuxを不当に貶めているだけのように思います。Project Vineの方々がどう思っているのかはわかりませんけれども、Vine Linuxについて調べる気がまったくないのであれば、Vine Linuxを俎上に挙げる必要はないと思います。ちょっとでも調べる気があれば、Vine Linuxウェブサイトの「Vine Linuxとは?」でコーデックに関する情報は得れるわけですし。

Vine Linuxについてここまで事実誤認があるのですから、その他のディストリビューションも同様な問題がある可能性はあり得ると思います。また、執筆者は、ソースコードのライセンスと、フォーマットのパテントを混同なさっている可能性があるようにも思います。あるいは、あえて表現をわけてないか。いずれにせよ、この記事のみを鵜呑みにするのではなく、それをきっかけとして読者自身が更なる調査を実施する方が望ましいでしょう。

追補

ソースコードのライセンスとファイルフォーマットのパテントを書いた。

日経Linuxの該当記事の執筆者である福田さんは、該当記事で《しかし、コーデックについてライセンスの問題があり、多くのディストリビューションでは搭載していない。》《なおOgg形式はオープンソースで開発が行われているため、どのディストリビューションでも標準で再生が可能だ。》と記述なさっています。これはかなり混乱を招くのではないかなあ。

フォーマット自体の開発を「オープンソース」と表現してしまうのはかなり違う気がするし、一方、あるフォーマットをエンコード/デコードするソフトウェアのことを「オープンソース」というのであれば、Ogg形式以外でもオープンソースな実装はあるし。

また、《ライセンスの問題》があるんだったら、それに関する補足なしに書いてしまうのは非常に問題だと思う。「Debianは問題があるのに搭載しているぜ」という記事になってしまっているような気もする。Debianの現状がこの記事に書かれている通りなのかは確認していないけど、この記事のDebianに関する内容が正しいのであれば、Debian Projectとしての特許に関する見解があるんだろうと思う。問題があるって書くのであれば、そのあたりについての補足がないのは、Debian Projectに対して失礼だ。

猫又にゃぉ助猫又にゃぉ助2010/06/21 19:51これはちょっとないんじゃないかなぁ。訂正記事、微力ながら広めさせていただきます♪

iwaimiwaim2010/06/22 13:57ありがとうございます。あれで誤解されてしまうのはどうかな、と思いますので。

なお、編集部には同雑誌のアンケート経由でこのURLは知らせています。

2010-06-11

iBus (ibus-mozc) の言語パネルでの設定ツールアイコン

| 15:49 | はてなブックマーク -  iBus (ibus-mozc) の言語パネルでの設定ツールアイコン - 葡萄栽培記

Mozc - Google日本語入力のオープンソース版には次のようにある。

コメント欄で教えてもらったのですが、Ubuntu9.10では言語バーに設定ツールが表示されないらしいです。10.04のiBusに当たっているパッチが必要とのこと。私のリポジトリに修正したiBusを置いてもいいのですが、勝手に置き換えるのもあまり良くない気がする。パッチを当てるとMozc以外で何か影響が出るかもしれないし…たぶん大丈夫だろうけど。

Mozc - Google日本語入力のオープンソース版

でも、これはなんか違うんじゃないかなー。「そのパッチをあてれば言語パネルに設定ツールのアイコンが表示される」というのは真なんだと思う。でも、「言語パネルの設定ツールのアイコンを表示するためにはそのパッチが必要」というのは偽だと思うんだよなー。まあ、言い回しの問題なのかもしれんけど。

例えば、私のところではVine Linux 5.1/i386の環境では設定ツールのアイコンは表示できておらず、VineSeed/i686の環境ではは設定ツールのアイコンが表示できています。iBusはいずれも1.3.4で特にパッチはあててない。

コメント欄にあるように、Sawaさんに対応いただきました。

SawaSawa2010/06/12 14:15こんにちは。

「表示される」「表示されない」を分ける要因をご存知であれば教えていただきたいです。
私はこれまで

ibus-1.2 : パッチが必要
ibus-1.3 : そのままでOK

と思ってました。Debian の人も
http://on-o.com/page/diary/20100603.html
で 1.3 にしたらアイコンが出たということで、バージョンの違いが原因だと判断してました。
でも Vine5.1+ibus1.3 では表示されないんですよね。

iwaimiwaim2010/06/13 08:16こんにちは。

残念ながら、(私が深く追ってないというのもあるんですが) 私もその要因はしらないんです。
PythonのライブラリかPython自体のバージョンの差異が原因なんだろうなー、とは思っているんですけど。

そのパッチはたぶん Issue 780 (*1) と同じようなものだと思うんですが、それをあてるとアイコン表示の処理にappindicatorを使うようになるんですよね。(appindicatorが入っていれば)
で、その結果、Sawaさんの環境などではアイコンがちゃんと表示されるということです。
本来は、そのパッチがなくてもちゃんと表示できるべきであるし、実際ちゃんと表示できる環境も存在します。だから「言語パネルの設定ツールのアイコンを表示するためにはそのパッチが必要」というのは偽だと思ってます。

*1: http://code.google.com/p/ibus/issues/detail?id=780

SawaSawa2010/06/13 11:47パッチがなくても表示されるのは知ってます(Fedoraもそうだし)
ここの部分は「Ubuntu9.10では」→「10.04のiBusに当たっているパッチが必要」
と言葉を繋げているつもりなんですが、日本語が変ですかね?
後で少し編集します

iwaimiwaim2010/06/13 12:37いや、そういう意図なのはわかるんです。
私としては「Ubuntu 9.10でも他に方法あるかも知れないんじゃない?」と思うわけです。

workaroundとして、ibus自体にパッチをあててしまうのは1つの方法だと思います。ただ、私としては、それはあくまでも1つの方法に過ぎないんじゃないかな、と。例えば (面倒なので検証しませんが) Python のバージョンをあげることで解決するかもしれない。
そのような状況で「Ubuntu 9.10ではこのパッチが必要」と言ってしまうのは言いすぎじゃないだろうか、と私は思うわけです。
まあ、Sawaさんと私の日本語の表現に関する感覚が違うだけなのだとは思います。

SawaSawa2010/06/13 22:11なるほどなるほど、理解できました。
ごもっともな話です。

ということで少し表現を変えました。
ご意見ありがとうございます。

iwaimiwaim2010/06/20 02:37はい。そんな感じだと問題ないと思います。
もうちょっと丁寧にかねばよかったですね。失礼しました。

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2010-06-05

Vine Linux 5.1のiBusまわりの情報 2010-06-05版

| 21:35 | はてなブックマーク -  Vine Linux 5.1のiBusまわりの情報 2010-06-05版 - 葡萄栽培記

  • ibus 1.3.3-1 (1.3.4はまだ投入してない)
  • ibus-qt パッケージ無し
  • ibus.el パッケージ無し (iwaimの手元に一応パッケージはあるけどどんな設定がいいのか決めかねている)
  • ibus-anthy 1.2.1-1 (proposed-updatesのanthyと一緒に-2になるかも?)
  • ibus-mozc 0.11.0-8.svn28 (SVN リビジョン28)
  • ibus-m17n 1.3.0-1 (メンテナのiwaimはほとんど使っていない)
  • ibus-tegaki パッケージ無し

それぞれの状態は私の把握する限りでは次の通り。

ibus

環境によってかどうかわからんけど、言語パネルが適切に表示できないことがあるような気がする。Issue 780: Support for application-indicators/StatusNotifierIconで出されているパッチをあててしまうのは解決策になるのかも知れない気がしているけど、今は試しもせずにupstreamの状況待ち。

あと、「切り替え」のキーボードショートカット周りの挙動がおかしい気もするが、時間がとれないので特に追ってない。

1.3.4は適当なタイミングでputする予定あり。

ibus-qt

ibus-qtがないのでQtアプリケーションにはXIMで入力する必要がある。しかし、829: iBusがXIMで使えないという問題でたぶん今のVine Linux 5.1では手を入れない限り無理なはず。Qtアプリケーション使わないので全然確認してません。とりあえずパッケージだけ作るかなー。vutilsの更新に間に合わせたい気がする。

ibus.el

個人的にはanthy.elからこっちに置き換えてみたい気はするけどどういう設定がいいのか悩ましい感じ。こちらもvutilsの更新に間に合えばいいな。

ibus-anthy

iwaimのメインの環境。

ibus-mozc

パッケージ作ってサブの環境はこれにしているけど、それほどは使い込んでない。パッケージャのハラダさんもメインで使っているわけではなさそう。誰か使い込む人がメンテナに立候補するといい気がします。パッケージャのハラダさんはメインで使っているとのこと。

ibus-m17n

とりあえずいろんな言語を入力できる環境をつくるためと、インプットメソッドの切り替えが可能かのチェックのために作ったパッケージ。メンテナ募集中。

ibus-tegaki

結構前に適当にパッケージは作ったが動かなかった。気が向いたタイミングで作業する気はある。Vine6までにはなんとかしたい。でも、別の誰かがやってくれるとうれしい。

ChassidyChassidy2016/05/04 12:46La France des grandes richesses vient d&csauo;qrquérir une autre grandeur en la personnne de monsieur Nicolas Sarkozy grand homme d’état . Une défaite qui va le grandir à une valeur de diamant.

JailenJailen2016/05/08 06:39Normally I do not learn post on blogs, but I would like to say that this write-up very <a href="http://wosedqvf.com">colpelmed</a> me to take a look at and do so! Your writing style has been surprised me. Thanks, very nice article.

KarcyKarcy2016/05/09 16:26The Ships’s Vo823es&#yag0;I think technological innovation just causes it to be even worse. Now there is a channel to never treatment, now there would not be considered a opportunity for them to find out…. http://roobetckecp.com [url=http://ncrrxuyfx.com]ncrrxuyfx[/url] [link=http://voxhvjbxbuh.com]voxhvjbxbuh[/link]

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2010-05-14

VineSeedのibus-mozcをVine Linux 5/i386で使う方法

| 13:53 | はてなブックマーク -  VineSeedのibus-mozcをVine Linux 5/i386で使う方法 - 葡萄栽培記

i386でビルドできない問題は、ハラダさんに[VineSeed:20982] Re: new: ibus-mozcで早速対応いただいたので、VinePlus/5 にi386バイナリをputしました。

現在、apt-getなどでインストールできるようになっています。

 $ apt-get install ibus-mozc

ハラダさんが前言撤回にて《ちなみに Seedsrc.rpmリビルドするだけで Vine Linux 5.1 でも動くと思うので》*と書いてましたけどi386環境ではビルドできないっぽいです。

CFLAGS、CXXFLAGSを設定すればビルドできるようなので、例えばspecに次のようなパッチをあてればビルド可能です。ただし、見ての通りi586なのでi386CPUとかだと動かないと思います。

--- ibus-mozc-vl.spec.orig	2010-05-14 05:27:44.000000000 +0900
+++ ibus-mozc.spec	2010-05-14 06:52:27.000000000 +0900
@@ -2,7 +2,7 @@
 Summary:	IBus engine for Mozc(GoogleIME)
 Summary(ja):	IBus 用 Mozc(Google日本語入力) エンジン
 Version:	0.11.0
-Release:	1%{?_dist_release}
+Release:	2
 Group:		System Environment/Libraries
 License:	BSD-like
 URL:		http://code.google.com/p/mozc/
@@ -27,6 +27,8 @@
 BuildRequires:	curl-devel
 BuildRequires:	p7zip
 
+BuildArch: i586
+
 %description
 Mozc is a Japanese Input Method Editor (IME) designed for
 multi-platform such as Chromium OS, Windows, Mac and Linux.
@@ -56,6 +58,10 @@
 cd -
 
 %build
+CFLAGS="-O3 -march=i586"
+export CFLAGS
+CXXFLAGS=$CFLAGS
+export CXXFLAGS
 %__python build_mozc.py gyp
 %__python build_mozc.py build_tools -c Release
 %__python build_mozc.py build -c Release unix/unix.gyp:ibus_mozc

はてなダイアリー/はてなグループの日記データをDropboxで同期する

| 11:40 | はてなブックマーク -  はてなダイアリー/はてなグループの日記データをDropboxで同期する - 葡萄栽培記

はてなダイアリーライターを使って更新している場合、日記データが複数のPCに分散しているといろいろ不具合がある。例えば、別のPCで同じ日付のファイルを作成してしまった場合、そのファイルを同期していなければ、書いたつもりの日記が掲載されないという事態になってしまう。

この問題を回避するための方法の1つとして、オンラインストレージを利用するという手がある。例えばDropboxを使えばよい。

Vine Linux 5.1でsimple-hatena-modeを使っているときの方法を一例に挙げる。

Dropboxのインストールと登録

simple-hatena-modeなどをインストールする

パッケージ「simple-hatena-mode」をインストールすることで、はてなダイアリーライターなども含めてインストールできます。詳細はVine Linux 5でのはてなダイアリーライターとsimple-hatena-modeをどうぞ。

simple-hatena-modeの設定

Dropboxの共有フォルダは「~/Dropbox」とし、日記データを「Dropbox/hatena」以下に置く場合は、「~/.emacs.el」などに次の設定を書く。

;;; simple-hatena-mode
;; はてダラデータを置くディレクトリ(デフォルト値: ~/.hatena)
(setq simple-hatena-root "~/Dropbox/hatena")
;; はてダラで使うデフォルトのはてなid(デフォルト値: nil)
(setq simple-hatena-default-id "iwaim")
;; はてダラで使うデフォルトのグループ名(デフォルト値: nil)
(setq simple-hatena-default-group "vine")

後は、Emacs上でsimple-hatena-setupなどを実行し、初期設定を行う。なお、id:rnaさんのcsv2hw.pl (CSV形式→はてダラ形式 変換スクリプト) を使ってはてなダイアリー/はてなグループの今までの日記データをファイルに変換し、それぞれのディレクトリに配置しておくとよい。

Vine Linux 5でのはてなダイアリーライターとsimple-hatena-mode

| 11:19 | はてなブックマーク -  Vine Linux 5でのはてなダイアリーライターとsimple-hatena-mode - 葡萄栽培記

Vine Linux 5.x用のVinePlusにはてなダイアリーライターsimple-hatena-modeRPMパッケージを置いた。

はてなダイアリーライターのインストール

はてなダイアリーライターのパッケージ名は「hatena-diary-writer」なのでapt-getなどでインストールするだけ。

 $ sudo apt-get install hatena-diary-writer

はてダラスプリッタも同梱してます。

simple-hatena-modeのインストール

simple-hatena-modeのパッケージ名は「simple-hatena-mode」なのでapt-getなどでインストールするだけ。

 $ sudo apt-get install simple-hatena-mode

hatena-diary-writerなどに依存させているので、「simple-hatena-mode」パッケージを指定するだけではてなダイアリーライターなどもインストールされます。

ハラダハラダ2010/05/14 15:30フォローありがとうございます。
憶測で書いてみましたがダメでしたか;
良かったらエラーメッセージ付けて ML にも報告してもらえると助かります。

iwaimiwaim2010/05/14 15:52では、ログつけておくっときました。upstreamでいつの間にか解決する問題なのかな、という気はしていますが。
# 解決しなかったら報告するという感じかなー。

JanaisJanais2016/05/04 12:49I used to love looking through the loupe at the type that came off of the Cohapgrpumic imagesetter! I still have a couple of Compugraphic E-scales — can’t find them anywhere anymore, but I use mine constantly. And definitely picas and points for me. I like the divisions of 2, 4, 6, 9, 12, 18, etc., and in InDesign, you can even use 10ths of a point for even finer positioning :-)

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